ご挨拶

第8回日本ボツリヌス治療学会学術大会 挨拶

この度、第8回日本ボツリヌス治療学会学術大会の大会長を務めさせていただくことになり、大変光栄に存じます。ボツリヌス治療は現在11疾患を対象に保険診療が認められております。このようにボツリヌス治療の適応が広まることは好ましいことですが、今後この治療の効果を最大限に発揮するためには、治療を専門とする施行医の育成、適切な症例の選択、適切な治療手技と投与量の検討等が必要です。

今回の学会は11疾患すべてにおけるこれらの目標を達成する場として位置づけたいと思います。またもう一つの重要な視点としてチーム医療があり、医師を中心として、他の医療職種である看護、リハビリテーション、薬剤師など医療にかかわる従事者が、それぞれの専門性を生かして治療を支えることが重要と考えます。そのような理由で今回の大会テーマは「多職種で共有するボツリヌス治療の可能性」とさせていただきました。多職種の方々が患者選択、治療プランニングに関わり、その評価にも関与するなどチームで治療効果を高めることが、日本におけるボツリヌス治療の発展と患者の生活の質の向上に必ず寄与すると思われます。興味ある医師および多職種の方々の多くのご参加をお待ちしております。

第8回日本ボツリヌス治療学会学術大会大会長
 坪井 義夫 福岡大学 医学部 脳神経内科学
副大会長
 浅見 豊子 佐賀大学医学部附属病院 リハビリテーション科
 入江 暢幸 福岡リハビリテーション病院 脳神経外科
 鎌田 聡  福岡大学病院 リハビリテーション部